プレーヤーをインスパイアする表現の⼒

ドラムにあるべきサイズ

aDrumsでは、各楽器のサイズがもたらすフィールやビジュアルと、そこから響くサウンドとの⼀致性こそが、プレーヤーの演奏表現を⾼めると考えます。18”のキック、13”のスネア、14”のハイハット、そして18”のライドシンバルなど魅⼒的なビジュアルに加え、アコースティックドラムと同じ打感や距離感を⼤切にしながら、ご家庭やスタジオでも⼤きすぎない絶妙なサイズです。 またキックやフロアタムには⼗分なデプスを持たせることによって、aD5のソリッドで重厚な低⾳をビジュアルとフィールで体感できます。

アコースティックドラムに並ぶダイナミクス

従来の電⼦ドラムでは、ヘッド中央を叩くと異常に⼤きな⾳が鳴ってしまうホットスポットがあるために、あえて⾳源もダイナミクス(強弱)の幅を狭めて⽬⽴たせないようにすることがありました。 aDrumsではドラムやシンバルにマルチセンサーを採⽤することでこの打⾯の感度を均⼀化し、ピアニッシモからフォルテッシモまで意図通りの表現が可能となりました。アコースティックドラムのような⼤きなダイナミクスを⾃在にコントロールすることで⽣まれるグルーヴは、演奏者の個性を引き⽴たせます。
※打点の位置によるピッチ(高低)変化はございません

⾃在なサイドスティック

サイドスティックの演奏をもっと⼼地良く。⽊肌とラッカーペイントのコントラストが美しいサイドリムは、新しく開発された固有振動数による検出技術にも最適なメイプル材を採用。木の打感触とサイドスティック サウンドが見事にマッチし、優れた演奏性を発揮します。これまでのようにサイドスティック ボタンで切り替えることなく、リムショットとサイドスティックの叩き分けができ、演奏の自由度が⼤きく広がります。

精緻なペダルワーク検出

ドラム演奏において、もっとも微細なコントロールをしているハイハット。従来の電⼦ハイハットでは接触式センサが多く⽤いられ、その検出精度や追従性に限界がありました。aDrumsのハイハットは、⾮接触式のセンサによって素早い開閉においても遅れのない⾼い精度のセンシングが可能になりました。 aD5のハイハットコントロール・アルゴリズムもこの新しいセンサに最適化され、より⼀層の表現⼒と正確さを獲得しました。

シンバルをもっと⾃由に

新設計のピボットによって、全⽅位に⾃然な揺れを実現しました。全周が演奏可能なシンバルには、回転ストッパーなどのわずらわしい部品は必要なく、アコースティックシンバルと同様にシンバルスタンドに載せるだけです。 また、エッジを叩いた時のシンバル全体のたわみや先端の厚みにもこだわり、静⾳性に優れたシリコンラバーサーフェスであってもブロンズシンバルのような演奏感を追及しています。

グルーヴを⽀えるキック

演奏を⽀える軸となるキックには、安定感と⾼速な発⾳が必要です。ビーターによる打撃のダンピングとセンシングを両⽴するための独特な緩衝構造により、ソリッドなフィールとともに⾼速な発⾳を実現しました。 18”シェルと⼤型のスパーによって得られる安定感や安⼼感の中で⼼地良くビートが刻めます。また、ツインペダルを使⽤したハードな連打にも、安定したセンシングと演奏性を発揮します。

楽器らしく愛着の湧くデザイン

aDrums artistは、優れた素材を各所に使⽤して楽器としての完成度を⾼めました。全てのドラムは、本物のバーチウッドシェル、ソリッドブラックのラッカー仕上げ。シンバルやハイハットは、余計な意匠を削ぎ落としたシンプルで飽きのこないデザイン。クローム仕上げの堅牢な三脚スタンドはドラムらしさをより強調しています。

進化するドラム⾳源aD5

ドラムセットの核となるaD5は、⾼速かつダイナミックなハイレゾ⾳源、主要メーカーのパッド対応、インストごとのステレオオーディオバウンスを容易にするインディビジュアルMIDI機能といった新しいコンセプトを打ち⽴ててきました。リリース後も重ねてアップデートされ進化を続けています。 スタジオの空気感まで⼊念にレコーディングされた、名器たちの響きをaDrumsとともにご体感下さい。

ATVサウンドストアが実現するあなただけのドラムセット

ATVサウンドストアでは、多彩な名器たちの追加インストが並んでいます。豊かな鳴りのシグネチャースネア、枯れた響きのヴィンテージシンバルなど、それぞれが個性と魅⼒にあふれるサウンドです。インストを⾃由にaD5に追加して組み上げることで、あなただけのドラムセットが完成します。